遠隔地から株主総会にリアルタイムでバーチャル出席できるサービスが提供開始
2020/5/8
株式会社パイプドビッツは、2020年5月8日より、株主が株主総会会場に来場しなくても、インターネット上でバーチャルに株主総会に出席できる「バーチャル株主総会ソリューション」の提供を開始した。
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■背景と概要
「バーチャル株主総会ソリューション」は、株主が株主総会会場に来場しなくても、パソコンやスマートフォンからインターネットを通じて株主総会に出席できるバーチャル出席を実現。なお、本ソリューションは、パイプドビッツの親会社であるパイプドHD株式会社の第5回定時株主総会にて導入する予定だという。
■「バーチャル株主総会ソリューション」の特長
株主は、株主総会当日にパイプドビッツが提供する議決権行使サイトにアクセスし、株主宛に招集通知で届く「ログインID」および「パスワード」を入力して本人確認を行うことで、バーチャル出席を実現。ログイン中は、株主総会のライブ中継を視聴しながら、議決権を行使したり、質問をしたりすることができる。
(2)議決権行使と集計がリアルタイムで可能
バーチャル出席中の株主は、ライブ中継で会社の事業報告や質疑応答を見ながら賛否を決定し、議決権を行使できる。株主総会事務局は、インターネット上で行使された議決権を1票単位で正確かつセキュアに集計できる。また、当日バーチャル出席した株主の議決権行使結果と、その他の手段による議決権行使結果を統合し、最終的な集計結果をリアルタイムで発表することができる。
バーチャル出席中の株主は、議長への質問をリアルタイムに投稿できる。株主総会事務局は、株主から寄せられる質問を一覧化してステータス管理ができるため、議長とスムーズに連携できる。
バーチャル出席された株主に、ギフティ社の提供する「eギフト」によるお土産の配布が可能。時間や場所の制約で、これまで株主総会会場へ足を運べなかった株主にも、お土産が配布できることで公平性を保つことができるという。
(5)企業ごとに異なる株主総会運営に即した対応が可能
どのような株主総会を実現したいかは企業により異なる。本ソリューションは、「出席型」もしくは「参加型」、いずれのバーチャル株主総会にも対応可能。企業の要望に即した最適なバーチャル株主総会を実施できるとのことだ。