新型コロナウイルスで店舗への人の流れはどう変わった? スーパー・コンビニなどを調査
2020/5/8
クロスロケーションズ株式会社は、自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform™(ロケーションエーアイプラットフォーム)」の1機能で、任意の地点・エリアの人流変化をモニタリングして可視化する「Visit Analysis(ビジットアナリシス、訪問推計速報)」を活用して、業種業態別の店舗周りへの訪問の変化を分析し、その結果を発表した。
■調査1:スーパーマーケット
・緊急事態宣言が全国へ拡大した翌日(17日)も、前日と比べ増加傾向を示す。
・スーパーへの入場規制が行われた店舗などもあり、ステイホーム週間前半は、スーパーへの来場は一旦減少傾向を示したが、4/30以降は訪問者が増加し、昨年同日とほぼ同様の来場者数となった。
■調査2:コンビニエンスストア
・緊急事態宣言を受け、リモートワーク化が一層進み、通勤者が減ったことが要因と考えられる。
■調査3:ホームセンター
・GWおよびステイホーム週間も、昨年同時期にくらべ130%に増加している。
■調査4:ファミリーレストラン
・GWおよびステイホーム週間も昨年対比で、50%減少している。
・しかし、4月30日は前日に比べ、130%と増加傾向を示している。
調査概要
期間:2020/4/6-5/6 および昨年同時期
解析場所:
全国のスーパーマーケット 約2000箇所
全国のコンビニエンスストア 約2000箇所
全国のホームセンター 約2000箇所
全国のファミリーレストラン 約2000箇所
※指定した店舗のサイズに関しては、各カテゴリーで異なる
※店舗選択は、全国の同カテゴリー店舗よりランダム抽出