建設技術者向けの「新型コロナウイルスの感染拡大に関する転職活動意識調査」が公開 テレワークの導入率は36.7%、小規模企業では遅れも
2020/5/12
ヒューマンタッチ総研は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、建設技術者の転職活動に与えた影響について、緊急アンケート調査を実施し、結果を公表した。
Contents
■建設技術者の職場では36.7%でテレワークを導入済み
【図表① テレワークの導入状況(n=242)】
■「従業員規模100人未満」の企業では導入率20.8%、小規模企業でのテレワーク導入が遅れている
一方、従業員数500人~999人では「すでに導入されている」が58.1%、従業員数1000人~2,999人では同42.1%、従業員数3,000人以上では同57.6%となっており、規模の大きい企業では建設技術職におけるテレワーク導入が比較的進んでいることが分かる。
【図表② 企業規模別のテレワーク導入状況(n=242)】
■設計職の導入率43.2%に対し、施工管理職は27.5%と低い状況
【図表③ 主要職種別のテレワーク導入状況(n=242)】
調査時期:2020年4月3日~4月10日
調査対象:ヒューマンタッチに登録している建設技術者
調査手法:インターネットによるアンケート調査
アンケート回収数:242人