
学生への「インターンに関する調査」が実施 8割超が「オンラインのインターンシップに参加したい」と回答
2020/6/19
株式会社学情は、新型コロナウイルスの影響で、オンラインでのインターンシップ実施の検討が広がっていることを受け、インターンシップ情報サイト「あさがくナビ2022」でアンケートを実施した。約6割の学生が「オンラインよりも直接訪問のインターンシップ」を希望する結果に。「直接訪問して会社の雰囲気を知りたい」「直接、インターンシップ担当者や先輩社員と話したい」という声が寄せられたという。一方、「オンラインのインターンシップがあれば参加したい」という学生も8割を超え、直接訪問とオンラインを上手に組み合わせて、情報収集したいという意向が伺える。
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■「オンラインのインターンシップがあれば参加したい」という希望が8割を超える
「オンラインで実施するインターンシップがあれば、参加してみたい」とする学生の声
・オンラインだと感染のリスクがないから
・大学の授業もオンラインなので、オンラインでの実施に抵抗がない
・地方からでも東京の企業のインターンシップに参加できる
・遠方の企業でも交通費や宿泊費の負担がなく参加できる
・東京から地元の企業のインターンシップに参加できる
・海外の留学先からも参加できる
■「オンラインか直接訪問か」では、約6割の学生が「直接訪問のインターンシップ」を希望
一方、「会社に訪問するものとオンラインの両方」の回答も27.3%となり、直接訪問とオンラインを上手に使い分けたいという学生も多いことが分かる。「会社に訪問するものとオンラインの両方に参加したい」とする学生からは、「会社に訪問し仕事を体験してみたいが、新型コロナウイルスの影響で難しい企業もある。両方で参加したい」「オンラインでのインターンシップに参加後に、直接訪問するインターンシップにも参加したい」など、オンラインとリアルでの直接体験を組み合わせて参加したいという声が寄せられているという。また、「就職したら対面でのコミュニケーションだけでなく、オンラインでの対応力も求められるから今のうちに両方経験しておきたい」といった声もあったとのことだ。新型コロナウイルスの影響で、インターンシップや採用活動のオンライン化やテレワークの導入が急速に進んでいる現状に、柔軟に対応しようとしていることが伺える。
「オンラインよりも直接訪問するインターンシップ」を希望する学生の声
・会社の雰囲気を知りたい
・インターンシップ担当者や先輩社員と話したい
・実際に仕事を体験してこそ分かることがあると思う
・対面でのインターンの方が実際入社した時のイメージを持てると思う
・実際の職場を見学したい
「会社に訪問するものとオンラインの両方」を希望する学生の声
・会社に訪問し仕事を体験してみたいが、新型コロナウイルスの影響で難しい企業もある。両方で参加したい
・オンラインでのインターンシップに参加後に、直接訪問するインターンシップにも参加したい
・業界研究はオンラインも活用しつつ、志望度の高い企業には直接訪問したい
・就職したら、対面でのコミュニケーションだけでなく、オンラインでの対応力も求められるから、今のうちに両方経験しておきたい
・インターンシップで、テレワークやWeb会議の体験もしてみたい
■インターンシップの参加希望は8月・9月に集中
・調査対象:インターンシップ就職情報サイト「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者
・調査方法:「あさがくナビ2022」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年6月11日~6月16日
・有効回答数:1,436名