「オンラインナニーサービス」がスタート オンラインでも「教育」と「保育」をサポートへ

株式会社ポピンズは、新型コロナウイルスの影響により子どもが、自宅で過ごす時間が多くなったことに伴い、子どもの心身の健康や成長にプラスとなる「オンラインナニーサービス」を6月より開始したと発表した。パソコンやスマートフォンを使用して、在宅中の子どもに向けた教育をナニー(教育ベビーシッター)が行うサービス。

■「オンラインナニーサービス」

・概要:
ポピンズナニーサービスの利用者の中で希望者に対し、専門性のある経験豊富なナニー(教育ベビーシッター)がオンラインで子どもにエデュケア(教育+保育)を展開するサービス。
・対象者:
ポピンズナニーサービスの利用者へ先行してスタートする。
夏頃には一般へサービスを広げて展開する予定だという。
・時間、料金:
1コマ30分、2100円(連続2コマまで)
・内容:
絵本読み聞かせ、子ども向けダンス、ストレッチ、英会話、パネルシアター(パネル布を貼った舞台を利用しておはなしや歌遊び等を行う教育法) 等
保護者の要望にも、前日の事前電話の際に伝えると対応するという。
・ポピンズのオンラインサービスの特徴:
ポピンズの提供するオンラインサービスは、オンラインとオフラインが相乗的に作用し合うハイブリット型を目指す。オンラインで学びの種まきをし、オフライン(日常)で五感を使って体験、それをまたオンラインでアウトプットすることで、今までになかった体験を子どもに提供するという。

■「オンラインナニーサービス」の様子

・オンラインナニーサービスを楽しむ様子
出典元:プレスリリース
・オンライン上でパネルシアターを行うナニー
出典元:プレスリリース

■「オンラインナニーサービス」導入の目的

新型コロナウイルス感染予防のため、緊急事態宣言が解除された現在も、総体的に保護者の在宅勤務は増え、子どもの保育園や幼稚園を自粛する家庭があることや小学校の分散登校が続いている等から子どもが自宅で過ごす時間が増えている。不安もまだ多い中、保護者の育児のサポート・子どもの教育のサポートをしたいと考え、今回「オンラインナニーサービス」を開始したという。ポピンズの「オンライン保育」同様、オンラインだけの学びの場ではなく、オフラインの学びにも展開できる「オンラインとオフラインのハイブリッド型で支える」ナニーサービスを提供し、「ベターノーマル」な日常を支えるとのことだ。

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