シャープ、コミュニケーションロボットを活用した小学校向け「AI教育パック」を発売 AIへの理解を深める機会を提供へ
2020/7/6
シャープは、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した小学校向け「AI教育パック」を、教育機関や自治体などの法人を対象に2020年7月3日から販売した。
本パックの「ロブリック」には、ディープラーニング解析により画像認識を可能にする「TensorFlow Lite」を搭載。人物や果物などをロボホンのカメラで撮影するだけで、AI学習によりロボホンに覚えさせることが可能だ。学習した対象物をロボホンのカメラで認識すると、あらかじめプログラムした特定の動作や返答を行う。「A3RT」は、ロボホンへの質問に対し、クラウド上のAIが自動で返答を生成。ロボホンを介してAIとの対話を体験できる。また、全8コマからなる授業カリキュラムは、ロボホンやAI教育ツールを活用しながら、AIについての理解を深めるとともに、児童自らがAIの特長や利点、課題などを考える機会を提供する。さらに、本パックを活用したオンライン授業サービスを、株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」にて、7月3日より販売する。個人でも購入でき、家庭でのAI学習に活用できる。
サービス名:小学校向け「AI教育パック」
使用機器・ツール:
・ロボホン<SR-03M-Y/SR-04M-Y/SR-05M-Y>
・AI教育ツール(ロブリック/A3RT)
・授業カリキュラム(全8コマ)
価格:オープン価格
発売日:2020年7月3日
■主な特長
2.本パックを活用したオンライン授業サービスを「Makuake」にて販売