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伊藤忠グループ、ソーシャルディスタンシングのシミュレーションサービスを開始 行列や集団密度などを予測し改善を支援

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、商業施設や交通機関、公共施設向けにソーシャルディスタンシングに応じた定量評価サービスの提供を開始すると発表した。デジタルシミュレーションでの60年以上にわたる知見をもとにしたサービスで、ソーシャルディスタンスの確保に伴う待ち行列の発生や集団密度の上昇などを予測して、課題を特定し、対策の効果を評価することで施設運用を支援する。
新型コロナウイルスの感染拡大の防止を目的として、ショッピングセンターや遊園地を含めた商業施設、空港や鉄道駅などの交通機関、銀行や役所などの公共施設では、ソーシャルディスタンシングに対応した運用を始めているという。しかし、従来の運用と比較して、待ち並び列の長大化や待機スペースの不足など、多くの懸念があり、影響度合いの把握や原因の特定、対処方法について具体的な方法を検討するには難しい状況だ。

今回のサービスは、交通機関、商業施設、公共施設などの多くの人が利用する施設や待ち行列が発生する施設において、ソーシャルディスタンシングに対応した運用のシミュレーションを行い、対策の検討や実施について支援を行うものだ。人の流れやスペースの利用などについて従来の運用と比較した差異を定量的に評価し、ボトルネックの明確化や解消案の検討を支援する。また、継続的にデータを収集して変化する混雑状況を可視化することで、ソーシャルディスタンシングに対応した運用について、対策効果の定量評価や継続的な改善を含めてトータルで施設運用をサポートする。

CTCは、デジタルシミュレーションでは60年以上にわたる実績があり、製造業における生産ライン、物流センターの人員配置、交通シミュレーション、金融機関の窓口業務など、様々な分野の顧客にサービス提供している。近年では、空港の運用状況に関してコスト削減や効率化につながる定量評価サービスも開始している。

シミュレーションイメージ
出典元:プレスリリース

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