IoTを導入した個室トレーニング空間がオープンへ 感染リスクを減らしながら、施設の運営費用も抑える

stadiums株式会社(以下、スタディウムス)は、新型コロナウィルスの感染リスクを抑えたい人に向け、IoTを導入した完全個室でトレーニングができる「ソロトレ」のサービスを2020年8月1日より開始すると発表した。IoTの導入により利用者が1名でもトレーニング中のトラブル(事故など)を発見できることに加え、コロナウィルス感染対策としてトレーニング用の手袋着用を必須とし、利用者が施設に接触することなくトレーニングを終えることが出来る。

■IoTを導入したトレーニングスペースとは

コロナウィルスの感染拡大が進む2020年2月以降、個室のトレーニングスペースの需要が高まっていた。しかし、一人きりのトレーニングは、トレーニング中の事故を発見できない等のリスクがあり、トレーナーの立ち合いが必須だという。そこで、同社は、トレーニング施設に人感センサーを設置し、事故が起きた場合に管理者(スタディウムス)が気づくことのできるシステムを導入した施設「ソロトレ」を8月1日よりスタートする。また、トレーニング器具やBGMが大きすぎる場合には騒音として検知され、照明やエアコンも予約時間に連動し自動で点消灯するため、利用者の安全を守るだけでなく、施設の運営費用も抑えることができるとのことだ。
出典元:プレスリリース
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■解錠はアプリで、トレーニングは手袋を装着、接触を最小限に

人感センサーの導入により、照明やエアコンが自動化されていることに加え、解錠はアプリで行うため、手を触れずに入室することができる。
出典元:プレスリリース
また、トレーニング用の手袋の装着を義務化するため、利用者が器具に直接触ることを防ぐ。
出典元:プレスリリース

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