
「22卒コミュニケーションツールに関する調査」が公開 就職活動で連絡がつきやすいツールは「LINE」が52.3%で最多に
2020/8/5
株式会社学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、「就職活動でのコミュニケーションツール」に関して調査した。就活準備で最も連絡がつきやすいツールは「LINE」が52.3%で最多となった。一方2021年卒は、就職活動で最も連絡がつきやすいツールを「メール」と回答した人が61.7%で最多となっており、「就職活動早期」と「就職活動後期」では、学生がメインで使用するコミュニケーションツールが変化していることが分かる。また、22卒は7割以上が「就職活動の連絡でLINEを使用したい」と回答。理由は「使い慣れたツールだから」が72.2%で最多だった。
Contents
■就職活動で最も連絡がつきやすいツールは「LINE」が52.3%で最多
就職活動で最も連絡のつきやすいツールは「LINE」と回答した人の声(2022年卒)
・LINEだと企業と「会話」ができるイメージがあるから
・一番良く利用するツールなので、早く返信ができると思うから
・普段から、メールよりも頻繁に確認するから
・メールは量が多く、見逃してしまうことが心配だから
・電話だと、授業やアルバイトで出られないこともあるから
■「就職活動早期」と「就職活動後期」では、学生がメインで使用するコミュニケーションツールが変化
2021年卒学生の声
・企業からの連絡はメールが最も多いから、就職活動ではメールを最も利用している
・ビジネスで最も使われるツールだと思うから、メールに慣れておきたい
・メールは、添付ファイルなどを送ることができて便利
・メールだと、基本のフォーマットがあり返信しやすいから
・しっかりと考えて返信するべきものや、長文の文章をやり取りするときはメールのほうが便利だと思う
・日程調整など、すぐに確認が必要なものはLINEだと早く返信できる
■7割以上が「就職活動の連絡でLINEを使用したい」と回答
LINEを「利用したい」とした学生から寄せられた「利用に関する不安」の声(2022年卒)
・LINEは気軽に利用できる反面、どのような文面で返信すれば失礼がないか不安もある
・メールと同じ文面だと堅苦しく感じるし、フランクになりすぎてもいけないので、送る文章に迷う
・長文だと読みにくくなるので、短い文章で返信しないといけないと思う
・アイコンの写真に気を遣う
・既読をつけたら、すぐに返信したいので確認するタイミングに迷う
・いつでも確認できるからこそ、返信時間に気を付けなければいけいない
・LINEは友だちとのやり取りも多いので、公私混同しないようにしたい
■「就職活動の連絡でLINEを使用したい」理由は、「使い慣れたツールだから」が72.2%で最多
調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2022(通年採用対応ジョブ型 インターンシップサイト)」へのサイト来訪者
・調査方法:「あさがくナビ2022」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年7月16日~7月28日
・有効回答数:853名