みずほ・三菱UFJ・三井住友ら銀行5行、新たな決済インフラ構築の検討を主導で合意 多頻度小口の資金決済の利便性向上を目指す
2020/8/7
株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社りそな銀行、株式会社埼玉りそな銀行の5行は、多頻度小口の資金決済における利便性向上に向け、新たな決済インフラ構築の検討を主導していくことで合意したと発表した。
Contents
■背景
■新たな決済インフラについて
新たな決済インフラの内容は今後詳細化をしていくが、短期間かつ低コストで実現していくため、1,000を超える金融機関が提供するJ-Debitサービスで利用されている基盤の活用を選択肢の一つとして検討を進める。具体的には、まず、Bank PayやJ-coin Payなどの複数の銀行系決済サービスが新たな決済インフラに接続されることを通じ、携帯電話番号やEメールアドレスなどを活用した送金などの安価かつ利便性の高い少額送金が実現されることを目指し、将来的には、ノンバンク決済サービス事業者が提供する資金決済サービスとの相互運用性の確保も検討する。
【多頻度小口決済インフラ イメージ図】