Webブラウザで高品質なバーチャル展示会を開催できる新サービスが発表
2020/9/10
スペースラボ株式会社(以下、スペラボ)は、2020年9月9日にWebブラウザ上でバーチャル展示会をハイクオリティ・ハイスピード・ローコストで開催できる「バーチャル展示会360」を発表した。
また、リアルの展示ブースを企画する際のパースデータをバーチャル展示会にもそのまま活用することができ、リアルとバーチャルのハイブリッドで展示会を開催することもできる。「バーチャル展示会360」は、10月21日~23日に開催されるコンテンツ東京に出展する。
■「バーチャル展示会360」の特徴
回遊性を高める空間演出やコンテンツ設計により、ECのような目的探索型ではなく、ウィンドウショッピングのようにまだ知られていないものとの出会いを創出することができる。
② Webブラウザでアクセスできるため、パソコン・スマートフォンなどの端末から簡単に参加可能。セキュリティガードにも対応
アプリのインストールが必要なくWebブラウザから簡単にアクセスができる。
③ 来場者の行動分析ができるアナリティクス機能
アナリティクス機能により、人気エリアや人気コンテンツ、人流データなどの来場者の行動データが分析でき、デジタルマーケティングへの移行も容易だ。管理画面から、主催者は全来場者、出展者はブース来訪者のデータを確認することができる。
④ ハイクオリティ・ハイスピード・ローコスト
10万点以上の3Dデータストックと、国内最大規模となる50名以上のバーチャルデザイナーによって、ハイクオリティ・ハイスピード・ローコストでバーチャル空間を制作することができる。
<参考例>
小規模展示会
・主催者:バーチャル会場利用料(20社規模・1週間開催で150万円〜)
・出展者:バーチャル空間制作(20万円〜)
大規模展示会
・300社以上出展のバーチャル展示会もおよそ3ヶ月で開催
「バーチャル展示会360」の機能
主催者・出展者・来場者、それぞれの管理画面が用意されている。各出展ブースには、デジタルマーケティングに役立つオンラインならではの機能を用意し、リアルの展示会以上のユーザビリティを備えている。各種機能は今後もアップデートしていく予定だという。