メドピア、医師向け対戦型早押しクイズアプリの提供を開始
2020/9/24
メドピア株式会社は、医療知識が学べる対戦型医師向けクイズアプリ「MedLedge(メドレッジ)(iOS版)」の提供を開始すると発表した。
同社は “Supporting Doctors, Helping Patients.”をミッションに、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開し、薬剤の口コミや症例相談など、多様なテーマで医師同士が経験・知見を共有する場を提供している。
医師は、一人ひとりの患者に最善を尽くすため、新たな診断や治療法の追求、その活用といった研鑽を常に積み重ねているが、多忙で勤務時間も不規則な医師が研鑽を続けるためには、限られた時間で最新の医療情報を効率よく収集する工夫が必要だ。こうした背景から、同社は「MedLedge」を通じて、多忙な医師でも、ゲーミフィケーションにより、すき間時間で効率的に医療知識を習得することを可能とする新たな情報収集の体験を提供する。また、製薬企業や学会などと連携した、疾患啓発や医薬品・医療機器の適正使用を目的としたeラーニングコンテンツの開発や、様々な診療科目のトピックを採用したクイズも展開し、医師に対する製薬企業や医療機器メーカー等のマーケティング支援も同時に拡大させるとのことだ。
■医療知識が学べる医師向けクイズアプリ「MedLedge」の概要
サービスの特長
① ゲーミフィケーションを活用した学習・情報取得支援
医師が特に関心を抱く医療知識に関する全5問・4択式の早押しクイズを出題。初級~上級の対戦相手(当初はコンピューターとの対戦。後日、医師同士の対戦機能を実装予定)を選び、日々更新されるクイズに挑戦する。
② ランキング形式で学習度を可視化
クイズの成績に応じ、「通算ランキング」と「週間ランキング」が表示される。早押し対戦やランキングの提示により日々の学習モチベーションを引き出すことで、学習の習慣化を支援する。