
富士通・ファナック・NTT Com、製造業のDXを実現する新会社を設立
2020/10/7
富士通株式会社、ファナック株式会社、NTTコミュニケ―ションズ株式会社(以下、NTT Com)の3社は、工作機械業界をはじめとした製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する場をクラウドサービスとして提供する新会社「株式会社DUCNET(ディーユーシーネット)」を2020年11月に設立すると発表した。
「株式会社DUCNET」は2020年11月に事業を開始し、2021年4月からクラウドサービスの提供を開始する予定だという。今後、「株式会社DUCNET」は「デジタルユーティリティクラウド」を利用する各企業のさらなるものづくり力の強化に貢献すること、並びに機械メーカーや機械ユーザー、商社、ITベンダーなどの参加各社が、サービス提供者でありサービス利用者になれるエコシステムを実現することを目指すとのことだ。
■会社情報
株式会社DUCNET(英語表記 DUCNET Co., Ltd.)
代表者
田中隆之(たなか たかゆき、現 富士通株式会社 COLMINA事業本部 戦略企画統括部 シニアディレクター)
資本金
2億5千万円(株主構成:富士通40%、ファナック30%、NTT Com 30%)
会社設立時期
2020年11月予定
事業開始時期
2020年11月予定
所在地
東京都大田区
主要事業
参加各社のDXを支援する安心安全なプラットフォームをクラウド上で提供
保守業務ツールやコミュニケーションツールなど協調領域におけるシェアードサービス事業
参加企業のデジタルビジネスを支援し提供者と利用者のマッチングを推進するeコマース事業