双日、次世代型マイクロモビリティのプラットフォームと資本業務提携

双日株式会社とOpenStreet株式会社は、OpenStreetが開発・提供するマイクロモビリティのプラットフォームについて資本業務提携し、双日は米国で設立したコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、OpenStreetから第三者割当増資引受を完了したと発表した。

■資本事業提携の目的

シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」は、自転車活用推進法の後押しや、ユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより、現在は国内最大級のシェアサイクルプラットフォームとなり、全国206の市区町村で2,900以上のステーションにて展開している。また、2019年には、シェアスクーター「HELLO SCOOTER」もサービス開始し、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供する交通プラットフォーム構築を目指す。

双日は、市場の拡大が期待されるCASE/MaaSにおいて、新たなモビリティサービス関連の事業創出を推進している。今回、両社協力のもと、鉄道、バス、タクシーなどの交通機関や、商業施設との連携を図りながら、地域密着型のラストワンマイルのプラットフォームとして「HELLO CYCLING」の高度化を実現する。また、双日のネットワークを活用し、「HELLO CYCLING」の海外展開を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

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