松屋フーズ、店舗業務の研修を受けられるVRプログラムを導入
2020/12/23
株式会社デジタル・ナレッジは、株式会社松屋フーズに、VR(バーチャルリアリティ)を活用した、教育研修ソリューションを提供したと発表した。
Contents
■VRプログラムの内容
■VRプログラムの特徴
■OJTのVR化で期待される効果
これまで各店で個々に実施されていたOJT教育を標準化。正しい内容を均一に多店舗展開する仕組みを構築した。
2.再現が難しい状況を疑似体験
券売機トラブルなど、再現しづらい(意図的に起こすことができない)状況をVRで事前に疑似体験することで正しい対応を学び、スタッフの対応力・現場力を強化。新人アルバイトが実際に店舗業務をスタートさせる際の緊張やプレッシャーを和らげる効果も期待される。
3.能動的教育や繰り返し訓練を可能に
実際に注文が入ったときにしか教えることができなかった調理も、VRなら注文状況に関係なくいつでも能動的な教育が可能に。VRをナレーションなしモードにすることで繰り返し訓練も可能となった。
4.外国人スタッフの教育を効率化
VRは日本語のほか、ベトナム語、中国語に対応。昨今増えている外国人スタッフがスムーズに店舗業務に入るための大きな役割を果たしている。