
リコー、不動産業界向けバーチャルツアー作成サービスの60日間無償プランを提供開始
2021/1/20
株式会社リコーは、コロナ禍における不動産業界の繁忙期を支援するため、バーチャルツアー作成サービス「THETA 360.biz」を60日間無償で利用できる「導入支援フリープラン」を、2021年1月20日から提供開始すると発表した。
■60日間無償プラン(「導入支援フリープラン」)提供の背景について
■バーチャルツアーを活用するメリット
物件の検討者はリモートワークにより、インターネットに触れる時間が増えており、不動産会社に問い合わせる前に事前にWebサイトで情報収集をして店舗を選定している。バーチャルツアーを掲載することで、写真のみの掲載と比べて、問合せ件数が1.8倍※向上しており、集客に寄与することができるという。
2.バーチャルツアー掲載でWebページ滞在時間が向上
バーチャルツアーは各部屋を360°画像で掲載できるため、物件検討者は確認したい場所を隅々まで見ることができる。クローゼットの中やコンセントの位置などは「アノテーション」機能を使って、写真を埋め込むこともできるため、詳しい物件紹介も可能だ。前回の緊急事態宣言時に、バーチャルツアー掲載後のWebページ滞在時間が1.5倍※になった事例もある。
3.オンラインでの内見を組み合わせることで内見総数を2倍※に
オンラインでも内見することで、実際の内見を含めた全体の内見総数を2倍にすることができ、物件の検討者は物件選択の幅を広げることができる。また、実際の物件内覧数を絞ることができるため、コロナ禍での感染予防対策にも繋がる。
※リコー調べ