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アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループ、合弁会社を設立へ

アイリスオーヤマ株式会社とソフトバンクロボティクスグループ株式会社は、合弁会社「アイリスロボティクス株式会社」を2021年2月1日に設立すると発表した。
国内の深刻な人手不足に加え、新型コロナウイルス感染の拡大と長期化により、企業には一層のコスト削減や、他社と差別化できる高度な付加価値の提供が求められている。そのため、企業における単純作業や定型業務はロボットを活用することでコストを最小化し、付加価値を生む高度な業務はデジタルトランスフォーメーションを推進するなど抜本的な構造改革が必要だ。

このような中、今回設立するアイリスロボティクスは、新商品開発力とメーカーベンダー(製造業と卸業の融合形態)による広範囲の販売ネットワークを通じて様々な業界における知見を持つアイリスオーヤマと、AIロボットOS分野で高い技術を持つソフトバンクロボティクスグループが提携することで、法人向けサービス・ロボット分野での市場創造を目指す。

また、新型コロナウイルス感染症による雇用や就業に関して生じている様々な課題や若年層の雇用問題などの社会課題に対して「ロボットオペレーター」の創出といった新たな労働市場や雇用機会を創造することで、日本の企業と社会が抱える課題解決に貢献するという。

アイリスオーヤマ 代表取締役社長 大山晃弘氏は次のように述べている。
「アイリスオーヤマはウィズコロナに対応するため、マスクやAIサーマルカメラなどの感染症対策商品を販売してきました。そのなかで、非接触化の推進を図るため、ソフトバンクロボティクスグループ社と連携し、このたび設立する合弁会社を通じてロボットソリューションを提供してまいります。
そして、アフターコロナを見据え、「労働者不足」や「就業問題」などの社会課題にいち早く取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、日本で培ったノウハウを活かしグローバルに事業を展開し、2025年までに累計1,000億円の事業規模を目指します」

ソフトバンクロボティクスグループ 代表取締役社長 兼 CEO 冨澤文秀氏は次のように述べている。
「コロナ禍におけるニューノーマルの実現が急務となる中、ロボットには様々な新しい期待が寄せられています。この度、強力なパートナーシップをアイリスオーヤマ社と結べたことはロボットソリューションの拡大、浸透にとって非常に大きな前進です。両社の強みを存分に活かし、社会が抱える課題にスピード感を持って応えていきます」

■事業概要

①法人向けサービス・ロボットの提供と販売
<AI除菌清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」>
自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI除菌清掃ロボット。掃除業務の自動化だけでなく、空間浮遊菌量の削減や床面のウイルスを含む菌の削減効果が期待されることに加えて、様々な外部機器と接続できるコネクタによりスピーカーやカメラを用いた販促やマーケティングへの活用といった清掃にとどまらない多様な付加価値を提供する。
出典元:プレスリリース
<配膳・運搬ロボット「Servi アイリスエディション」>
飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボット。簡単な操作で配膳・運搬ができ、従業員がより多くの時間を接客に充てることができる。飲食業界への市場創造に加えて、屋内配送の可能性がある産業を中心に新たな活用を提案する。さらに音声案内や決済連携、画像認識などの機能追加による新たな付加価値と市場創造を行う予定だという。
出典元:プレスリリース
②サービス・ロボットによる業務変革ソリューションの提案
サービス・ロボットを業務に取り入れる際に必要になる、業務設計コンサルティング・定着化支援のほか、ロボットオペレーターの派遣等、業務のロボット化に伴い必要となるトータルソリューションを提供する。

③サービス・ロボットの新商品開発
各業界のニーズを踏まえて掃除ロボット、配膳ロボットに続く法人向けサービス・ロボットを開発し、グローバルに提供していく。

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