大塚商会、DX推進の基盤作りを支援する「DX統合パッケージ」を提供開始

株式会社大塚商会は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の基盤作りを支援するソリューションパッケージ「DX統合パッケージ」を2021年2月4日より提供すると発表した。

企業ではテレワークを導入して働き方改革につながるIT活用が進むものの、承認・契約フローを含む業務全般の多くがいまだに紙ベースで運用されており、数多くの課題が見受けられるという。また、ニューノーマル時代において、特に国内の中堅・中小企業を取り巻く環境は大きく変化しており、ITを活用した生産性向上、ビジネスシーンにおけるDXの重要性はより一層高まっている。

大塚商会では1990年代からDXに着手し生産性向上を図ってきた。また、各種社内システムの自社活用で得た様々なノウハウを顧客にソリューションとして提供してきた。同社では、従来独立していた基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合してデータのシームレス化を実現し、同社によるコンサルティングとサポートをセットにした『DX統合パッケージ』を新しいソリューションとして提供することで、企業のDX推進の基盤作りを支援する。そして密接なデータ連携と、他社ソフトやサービスとのAPI連携やAI・RPAツールとの連携で、導入企業の業務の最適化を実現、生産性向上に寄与し、新しい事業価値の創出を支援するとのことだ。

導入企業では、例えば販売システムで見積書を作成し、ワークフローで申請・承認する、あるいはワークフローで承認された領収書を会計データとして保管するといったように、システムの違いを意識せずに、情報の一気通貫で業務の効率化が図れ、生産性向上に繋がる。また、オンプレミス版のほかクラウド版も提供するので、企業のDX推進のフェーズにあわせた構築に対応できるという。
出典元:プレスリリース
本パッケージでは、株式会社OSKの統合パッケージ「SMILE V シリーズ(基幹業務ソリューション「SMILE V シリーズ」・統合型グループウェア「eValue V シリーズ」の統合版)」を使用する。

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