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オンライン医療相談を活用した「オンライン登園許可」が実施

株式会社Kids Publicは株式会社ウィズチャイルドと連携し、同社が運営するオンライン医療相談「小児科オンライン」によるオンライン登園許可を可能にしたと発表した。
本取り組みは、株式会社ウィズチャイルドが運営する4つの保育園全てで2021年1月より開始。コロナ禍でなるべく受診を控えたいという保護者のニーズが高まる中で、病院に行って登園許可証を取得せずとも、園児が安全に登園できる取り組みだ。

■登園許可とは

保育園では、インフルエンザや溶連菌感染症など特定の感染症に罹患した園児が回復後に登園する前には、保護者に許可証の提出を求めている。これは園内での感染症の蔓延を防ぐことが目的であり、罹患した患児から他の児童へうつしてしまう可能性が低くなったことを担保するためだ。標準的には、子どもが回復したタイミングで、登園前に小児科を受診し、小児科医による状態の確認をとったうえで、問題がなければ登園許可証を受け取り、その書類を持って登園する。

■【受診不要】小児科オンラインを活用したオンライン登園許可の流れ

出典元:プレスリリース
株式会社ウィズチャイルドが運営する保育園の園児の保護者は無料で「小児科オンライン」を利用でき、相談時に小児科医が伝えたアドバイスは希望に応じて園に連携される。登園を迷う保護者は自宅から、登園前夜にオンラインで登園の可否を含めたアドバイスを受けることができ、問題がなければ登園前翌朝の受診が不要となる。十分回復していると判断され「翌日の登園は問題ないと思います」という小児科医からのコメントがあった場合、保育園はその情報連携をもって登園許可とみなす。

■「小児科オンライン」とウィズチャイルドの連携

「小児科オンライン」は、2017年に株式会社ウィズチャイルドに導入された。ウィズチャイルド職員の福利厚生および、保育士が園児について小児科医に相談ができる体制整備として連携がスタートし、2020年からはコロナ禍の影響も受けてサービス利用者の範囲を拡大し、ウィズチャイルドの園児の保護者も無料で相談が可能だ。今回、長引くコロナ禍の状況を踏まえ、より保護者に寄り添ったサポートができれば、という両社の想いから「小児科オンラインを活用したオンライン登園許可」が実現したとのことだ。

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