群馬県沼田市とトラストバンク、デジタル地域通貨による市役所窓口手数料のキャッシュレス支払いを開始
2021/3/1
群馬県沼田市と株式会社トラストバンクは2021年3月1日から、群馬県沼田市独自のデジタル地域通貨「tengoo(てんぐー)」による、証明書交付請求にかかる市役所窓口手数料のキャッシュレス支払いを開始すると発表した。
「tengoo」の発行・管理に地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica」を利用することで、キャッシュレスで市役所の主な窓口手数料の支払いや市内取扱店での買い物が可能になり、利用者の利便性の向上につながる。また、地域通貨の対象地域や期間を限定することができるため、法定通貨を使用するよりも通貨の域内循環を期待でき、経済活動の推進など発行元の目的に沿った運用ができるという。
沼田市とトラストバンクは「未来の沼田をつくる新しいおカネ」をキャッチコピーとして沼田市独自のデジタル地域通貨である「tengoo」をさらなる経済活性化、市内経済循環、地域課題の解決に活用していくとのことだ。
■沼田市デジタル地域通貨「tengoo」ポイントの窓口手数料支払い対応概要
利用可能となる主な手数料:
・戸籍手数料
・住民基本台帳手数料
・印鑑登録証明書交付手数料
・税等証明書交付手数料
・公簿地籍図閲覧手数料
・地籍図複写交付手数料
・原動機付自転車標識損亡失弁償金
・市民活動拠点コミュニティテラス使用料
・一般廃棄物処理手数料
・死亡犬猫処理手数料
・墓地台帳登録証明手数料
利用対象者: 沼田市デジタル地域通貨「tengoo」ポイント保有者
地域通貨名称:tengoo(てんぐー)
地域通貨単位:てんぐー(1てんぐー=1円)
チャージ単位:1000円ごと