コーヒー豆を自由に組み合わせて注文できるプラットフォームアプリがリリース

ソルフレア株式会社は、スマートフォン向けアプリ「CROWD ROASTER」を、2021年3月22日よりApp Storeにて配信したと発表した。

このアプリは様々なコーヒー商社が取り扱っている評価の高いスペシャルティコーヒーや、一般には流通していない入手困難なコーヒー生豆と、全国で活躍している焙煎士を自由に組み合わせてオリジナルコーヒーを購入することができる。

■「CROWD ROASTER」サービス提供の背景

昨今、コーヒー業界では大手コーヒーメーカーから個人が営むマイクロロースタリー(焙煎所)まで、様々な販売形態やサービスが立ち上がっており、コーヒーを楽しむ人にとっても、その選択肢も増えている。しかし、利用者の声を聞くと、選択肢は増えてきたものの、コーヒーの銘柄を選ぶ際に、多くの人がショップの「おすすめ」を選ぶなど、選んでいるようで選んでいない、という実態が見えてきたという。「美味しいコーヒーは生豆と焙煎で8割が決まる」ともいわれる中で、豆と焙煎の組み合わせを自ら選ぶことで、より意識的に自分の好みや嗜好にあったコーヒーを見つけることができる、そんな未来を夢見てこのサービスを立ち上げたとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「CROWD ROASTER」の3つの特徴

「CROWD ROASTER」は、「コーヒー生豆」「焙煎士」「ユーザー」が集まるプラットフォーム。これによって、「コーヒー生豆」×「焙煎」を、ユーザー自らが選ぶことを可能にした。
出典元:プレスリリース
特徴① ユーザーが「コーヒー生豆」と「焙煎士」を選べる
ユーザーは自分の好みに応じて、「CROWD ROASTER」に登録された「コーヒー生豆」を購入して「焙煎士」に焙煎を依頼できる。
※焙煎士はリクエストされたコーヒー豆の焙煎を断ることも可能。

特徴② 焙煎士が「コーヒー生豆」を選び、焙煎したコーヒー豆を販売できる
「CROWD ROASTER」で取り扱うコーヒー生豆は、すべて「Qグレーダー」と呼ばれるコーヒーの評価資格者が厳選している。焙煎士はその中から、自身がいいと思ったコーヒー生豆のみを取り扱うことができる。コーヒー生豆のラインアップは、「CROWD ROASTER」上でユーザーと焙煎士のチョイス=需要に応じて、随時更新される。

特徴③ 商社が「コーヒー生豆」そのものを直接PRできる
コーヒー商社や生産者団体などは、輸入するコーヒー生豆の生産者や銘柄ひとつひとつに対して、環境に配慮した栽培手法を採用する生産農園についてや、年度ごとに異なる品質や収量、香りや味など、様々な情報を持っている。そういった現地の生産者の思いやコーヒー生豆の魅力を、「焙煎士」と「ユーザー」が集まる「CROWD ROASTER」で伝えることができる。

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