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不動産ベンチャー「iYell」、住宅購入に関連する金融課題を解決するFintech事業を開始

iYell株式会社は、スマートフォンやAI、ビッグデータ等を活用し、住宅購入に関連する金融課題を解決するFintech事業「iFinance(アイファイナンス)」を開始したと発表した。

■背景

住宅業界は他業界と比較しても圧倒的にデジタル化が遅れており、コロナ禍によって、DXが推進されているものの、まだまだDXの余地があるという。現在でも書面による契約や対面でのサービスを提供しているケースも多く、時間や工数が多く取られ、ユーザーにとっては多くの負担となっている。その中で、住宅購入者は、住宅という高額な商材に対して、一定の自己資金が必要となり、購入に二の足を踏むケース等がある。

一方住宅事業者は、住宅という商材は高単価商品となるため、企業は資金の確保が必要になるが、世の情勢が不安定な中で、資金を確保することは容易なことではないという。直近、注文住宅を施工する建築分野では、ウッドショックにより資材価格が高騰しているだけではなく、資材そのものの仕入れが困難な状況になり、住宅着工の遅れなどの問題が起きている。着工時期が遅れることで、収益が挙げられないまま、運転資金だけが嵩み、経営が苦しくなっている企業も存在しているとのことだ。

このようなニーズがある中で、ニーズを満たすための様々な資金調達を既存の金融機関だけでは対応できないことが現状の課題として存在する。そこでiYellは、ニーズを満たすべく、自社が持つ住宅ローンテクノロジーやノウハウを活用し、住宅購入者や住宅事業者に対して、既存の金融機関と連携しながらも、既存の枠組みから外れた新しい資金調達手段となりうる本事業を開始したとのことだ。

■iFinanceとは

このコロナ禍において必要な非対面サービス(internet)であり、今までのfinanceとは異なる圧倒的なスピード(instant)で資金調達が可能になる、革新的(innovative)な新しいfinance手法だという。そして、これらのキーワードの頭文字「i」と金融のfinanceを組み合わせ、iYell社が作った造語である「iFinance」をサービス名に掲げたとのことだ。

・Internet 〜オンラインツールを活用し非対面化へ〜
住宅業界はデジタル化が遅れており、対面での対応や、紙での契約書のやりとりなどが多く発生していた。しかし、iFinanceでは電子サインやチャット・ビデオ電話のコミュニケーションツールを活用し、非対面でサービス完結する世界を目指す。

・Instant 〜タイムラグがなくなることによる期間短縮化の実現〜
住宅事業者と金融機関の間では、書類の郵送等のやりとりが発生しており、数日のタイムラグが発生していた。しかし、全てをオンライン上で完結させすることで、タイムラグをなくし、今までのファイナンスとは異なる圧倒的なスピードで資金調達が可能になる、革新的で新しい手法となるという。

・Innovative 〜必要な資金を最適なタイミングで調達可能に〜
金融機関200社以上1000商品以上の住宅ローンデータを蓄積したiYellが保有する住宅ローンビックデータや、自社開発の住宅購入可能額・住宅ローン金利スコアを確認できるスコアリングシステムを活用し、個人や住宅事業者が必要な資金を最適なタイミング、最適な金利で集めることができる、ファイナンスサービスを提供する。

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