日産自動車と福島県福島市、電気自動車(EV)を活用した「災害連携協定」を締結
2021/6/18
福島県福島市と、日産自動車株式会社、福島日産自動車株式会社および日産プリンス福島販売株式会社の4者は、2021年6月17日、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。
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■協定の経緯・背景
この日産自動車が推進する『ブルー・スイッチ』、そして、福島市が推進する環境・防災対策やSDGsの推進と、双方の取り組みに互いが賛同し、本協定の締結を行ったとのことだ。
■協定の概要と主な連携内容
・福島市で災害を起因とする停電が発生した際、福島市が指定する避難所等に、日産の販売会社の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、市民の生命及び身体の安全を守る。
・福島市および日産自動車、福島日産自動車、日産プリンス福島販売は、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、市のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を市民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。