企業・社会の課題をデザインの力で解決する「高度デザインDX人材」になるための実践プログラムが開校へ
2021/6/18
デザインコンサルティングのトリニティ株式会社は、昨年実施した「高度デザインブリッジスクール」のプログラム・対象者等をエンジニアなどさらに拡充し、高度デザインDX人材になるための実践プログラム「DXDキャンプ」として開校すると発表した。
■DXDに込めた「3つの意味」
モノづくり、サービス、事業開発などさまざまな領域で活躍するデザイナーが、「高度デザイン人材」へと自らのデザイン力を拡張させる
DX X DESIGN
エンジニアを中心に、DXを推進する各プロフェッショナルが自ら課題を発見し社会を変革していく「高度デザイン人材」としての力を身につける
D X D
多彩なバックボーンを持つプロフェッショナルたちが、慣れたフィールドをとびだし、互いの多様性を「クロス」させながら活きる力やマインドを手に入れる
■レクチャー、ワークショップ修了後は「フィールドワーク」で実践も
<昨年実施した「高度デザインブリッジスクール」でのフィールドワーク参加者の声>
「ビジネス上の対話は、相手との関係性や状況によって変化する要因が多く、改めて対話の難しさを感じるとともに、雑談、議論など、どのような会話が相手側と適切な関係を作ることができるか、考えて対話を重ねてみようと思いました」(空間設計会社/デザイナー)
「社外のデザイナーとの交流は自信につながった。バックボーンがまったく違う人と感覚を共有できたことで、自分のものの見方が間違ってはいないと思うことができた。フィールドワークを通して得られた経験は将来的に別の領域で活動することになった時にも、同じように自信になると思う」(オフィス機器メーカー/プロダクトデザイナー)