東芝、「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」参加企業8社と協業検討を開始し、プログラムを本格スタート

株式会社東芝は、新規事業の創出を目指し、2021年3月16日~5月6日の期間で参加企業の募集を行った「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」において、応募のあった共創プランから、具体的な協業の検討に進む参加企業8社を決定したと発表した。

協業の検討に進む参加企業は、同社とともに、同社グループが持つプライベートブロックチェーン、シミュレーテッド分岐マシン、購買データ等の技術を活用して、産業・社会を進化させるビジネスソリューションの共創を目指す。今後、本年9月24日に実施される成果発表会に向けて実証実験等を重ね、事業展開の検討を進める。なお、プログラムの企画・運営は、株式会社サムライインキュベートの協力のもと実施する。

Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAMは同社グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、同社グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラム。同社グループの長年にわたる研究開発の成果、事業実践から創り上げた顧客基盤、製品、ソリューションとの協業を通じて、応募企業の事業拡大・加速を積極的に支援しる。同社グループはこのような取り組みを進めることで、オープンイノベーションに挑戦する全ての企業を応援し、社会全体の活力向上に貢献するとのことだ。

■協業検討開始企業

(1)プライベートブロックチェーン:プライベートブロックチェーンを活かした新しいサービス、オープンなコミュニティの場の提供
出典元:プレスリリース
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(2)シミュレーテッド分岐マシン:量子コンピュータの研究から生まれた世界最速・最大規模の組合せ最適化ソルバを活用したビジネスモデルの開発
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(3)購買データ活用:リアル店舗の購買データを活用した新たな価値創出
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(4)ラグビーx SportsTech:スポーツテックを活用した東芝ラグビー部のチーム強化
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