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デロイト トーマツ グループ、患者の通院やオンライン診療、薬局によるオンライン服薬指導の認知・利用状況に関する調査結果を発表

デロイト トーマツ グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延が続く現状において、昨年度に続き、患者の通院やオンライン診療の認知・利用状況に関する調査結果を発表した。
また、今回は新たに薬局によるオンライン服薬指導の認知・利用状況についても調査。なお、本調査は、20歳以上のオンライン診療・オンライン服薬指導の利用経験者・未経験者を対象として、2021年5月23日~25日にWebアンケートを実施し1,324名から回答を得たものだ。

■アンケート調査結果

図1 オンラインサービスの認知・利用度(2020年調査との比較)
出典元:プレスリリース
・オンライン診療の認知度は70.2%となり前年度の43.9%から大幅に増加した。(図1)
・今回から調査したオンライン服薬指導も認知度は52.2%と過半数だが、診療と比べると低い水準に留まった。
・利用者の割合は、オンライン診療で6.8%となり昨年の1.9%からは3倍超に増加しているものの低水準で、オンライン化の普及は進んだとは言い難い。オンライン服薬指導においても利用率は6.1%であった。

図2 オンラインサービスの利用経験(初診・再診)
出典元:プレスリリース
・オンライン診療および、オンライン服薬指導の利用者のうち、初診からの利用経験者が7割以上を占めており、今後も多くの患者が初診/再診に関わらず、利用意向があれば活用する判断をしている。(図2)

図3 オンラインサービスの利用意向(未経験者・経験者)
出典元:プレスリリース
・オンラインサービスに対する再度利用意向は、新型コロナウイルス感染症の蔓延が続く現況下において利用経験者の76%と高く、平時における利用意向でも、半数近くが利用を望んでいる。
・なお、未経験者に関して年齢層別にみた場合と、20代~50代の過半数、そのうち特に女性は「使いたい」と回答した一方で、60代~70代以上は「使いたくない」が過半数となった。

図4 オンラインサービスの利用意向(性別・年齢別)
出典元:プレスリリース
図5 オンラインサービス利用につながるきっかけ
出典元:プレスリリース
・オンラインサービスの利用につながるきっかけとしては、「医師・看護師が推奨するのであれば」という回答が3つ全てのサービスで最も高く、まだ認知が浸透していない状況において、医療従事者からの推奨は、患者がサービスを利用するうえで大きな後押しとなる。(図5)

図6 処方箋の提供以外で、オンライン服薬指導に提供してもらいたいサービス
出典元:プレスリリース
・オンライン服薬指導に対して期待されている付随サービスとしては、「オンライン診療とオンライン服薬指導が連動していること」が最も高く、シームレスな患者体験が期待されている。
・「様々な薬についての相談」や「健康(食生活・運動)についての相談」という回答も多く、薬剤師とのオンラインコミュニケーションサービスの需要も高い。
・一方で、一般用医薬品(OTC)や日用品を含めた同時購入・配送などは、相対的には期待度が低い。

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