「ワーケーション・ホテルワークのカオスマップ2021版」が公開

株式会社ガイアックスは、リモートワーク・ワーケーションに取り組む国内関連企業のプレーヤーとサービスの把握を目的とし、「ワーケーション・ホテルワークのカオスマップ2021版」を公開したと発表した。掲載数は合計51サービス。

■ワーケーション・ホテルワークの定義

政府のテレワーカー増加目標や新型コロナウイルスによる就業形態の変化を受け、リモートワークが増加している。これに伴い働き方も多様になり、それと同時に聞かれるようになったのが「ワーケーション」や「ホテルワーク」だ。

【ワーケーション】
ワークとバケーションを組み合わせた造語。テレワークを活用し、ホテル、リゾート地、温泉地などで働きながら、滞在先で余暇を過ごすことを指す。

【ホテルワーク】
ホテルに宿泊しながら仕事をすることを指す。リゾート地や温泉地に限ってというよりは、ホテルや宿など、自宅やオフィスの普段とは違う環境で仕事に向かうことを指し、必ずしもリゾートや温泉地で働き、余暇を過ごすという働き方ではない。
出典元:プレスリリース

■カオスマップ作成の背景

コロナ禍で多くの事業やサービスが生まれる中、同社では2021年6月にリモートワーク・ワーケーションに関するアンケート調査を実施し、変化する働き方や、ワーケーション・ホテルワークに関するニーズを明らかにしてきたという。これまでもワーケーションに絞ったカオスマップはあったが、サービスの形態が多様化する中で、ワーケーションとホテルワークとの垣根もなくなってきている。本カオスマップは、2021年8月現在の日本国内における主要サービスを俯瞰できるワーケーション・ホテルワークのカオスマップとなっている。ユーザーが多様化するサービス形態の中から、自身の理想とする働き方や、余暇の過ごし方を元に、ワーケーション・ホテルワーク先を探せるようにサービス範囲を拡大し、選定・識別しているとのことだ。

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