問いかけへの回答で物語の展開が変化するWeb絵本「ももたろう の うまれかわり」が無料で提供開始

Mogic株式会社は、小学生向け教育コンテンツとして、悩ましいWeb絵本「ももたろう の うまれかわり」を2021年9月9日に提供開始すると発表した。

誰もが知る定番の物語「桃太郎」を基に、様々な場面で投げかけられる問いかけに対し、自分なりに悩んで選択をしていくことで物語を進めていく。さらに、自分の意見をWebサイト上に公開して、ほかの人にも読んでもらうという、双方向の絵本体験を届ける。長引くコロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が多くなるなか、読書の秋に合わせて自己表現に気軽に取り組める機会を提供し、親子の「おうち時間」の充実に貢献するとのことだ。
出典元:プレスリリース
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、昨年に続き、多くの子ども向けイベントなどの開催が困難な状況となっている。学校や企業が利用するオンライン教育サービスを展開する同社は、子どもたちが自宅でも有意義な体験ができる機会を提供したいとの思いから、Web絵本として、古典作品である「桃太郎」をアレンジし、様々な意見をもつ登場人物からの質問に対し自分の考えを伝えていくことで物語を展開させることができる「ももたろう の うまれかわり」のリリースに至ったとのことだ。

■「ももたろう の うまれかわり」の特徴

① 皆が「どう遊んで、どう考えたのか」を知ることができる
Web絵本のなかで、鬼を退治すべきなのか、あるいは退治しないべきなのかという問いかけに対して、自分はどう考えたのか意見を入力して、Webサイト上に公開することができる。自分の考えを見てもらえるとともに、ほかの人の考えを知ることができ、多様な視点を得ることで、自分の考えをさらに深めることができる。絵本を読んで終わりとするのではなく、同じ絵本を読んだ人と意見を交換できるオンラインならではの双方向な学びを提供する。
出典元:プレスリリース
② 回答を選択したりミニゲームに挑戦したりとアクション要素が満載
受動的に物語を読み進めるだけではなく、物語の途中で「誰を仲間につれていく?」「本当に鬼を退治すべきなのかな?」といった問いかけがなされ、その回答を自ら選択していくことで物語の展開が変化し、遊ぶ人によって結末が異なる絵本となっている。さらに子どもが途中で飽きずに遊べるよう、絵本の途中に簡単なミニゲームが挿入されていたり、場面によっては効果音による演出が盛り込まれていたりと、読書が苦手な子どもでも気軽に楽しむことができるようなアクション要素を搭載している。
出典元:プレスリリース

■サービス概要

名称:ももたろう の うまれかわり
内容:Web絵本
対象:主に小学生
サービス開始:2021年9月9日(木)
料金:無料

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