ネスレ日本、消費者がデザインをどのように評価するかをAIが予測する「パッケージデザインAI」を新製品に活用
2021/9/10
株式会社プラグは、同社の『パッケージデザインAI』が、ネスレ日本株式会社の新製品『ネスカフェ ブラック スティック セレクション』(2021年9月1日発売)のパッケージデザイン開発に活用されたと発表した。
■『パッケージデザインAI』 とは
・東京大学との共同研究により、精度が向上(2020年6月人工知能学会発表)。
・ビール、飲料、菓子、カップ麺、レギュラーコーヒー、インスタントコーヒー、医薬品など44カテゴリーが高い予測精度で評価できる。
・画像をアップロードするだけで、好意度スコアやイメージ、どの部分が好意度スコアと結びつくかを10秒で算出することが可能。デザイン開発の時間やコストを大幅に削減できる。
・開発中のパッケージデザインを消費者に見せないので、情報漏えいのリスクがない。
・1画像15,000円、もしくは、月額50万~70万円(契約月数で変動)で利用できる。
・デザインを改良するたびに何度でも評価できるので、商品の売上を左右するパッケージの開発の効果検証が繰り返し可能になり、商品のヒット確率が向上する。