デジタル時代に即した医師向け医療情報検索サービス「Medical Note Expert」が試験運用を開始

より専門的で最新の医療情報を必要とする医師にとって、情報はインターネット上に散在した状態にあり、情報を一元的に入手できるサービスが存在しないままだという。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、医療用医薬品の情報提供活動における規制強化といった背景もあり、医師が自ら情報を取得する機会も増加。医師の間では、インターネットを活用した情報収集における効率性の課題がより顕著になっているとのことだ。こうした背景のもと、メディカルノートは医師の日常的な情報収集を支えるための「Medical Note Expert」開発プロジェクトを本年8月に立ち上げ、医療関連団体や、製薬業界をはじめとした企業に協力を呼びかけてきた。各界の協力を得て、医療情報の収集体制を構築し、医師の日常診療に役立つ専門的で信頼できる医療情報を横断的に検索できるサービスとして「Medical Note Expert」の試験運用を開始。また、Medical Note Expertの試験運用開始に合わせ、利用登録者の募集を開始したとのことだ。

Medical Note Expertは、臨床や研究で必要となるさまざまな情報に対して、信頼できる医療情報に特化して素早くアクセスできる検索サービス。医学論文や診療ガイドライン、各医療学会が発信する最新情報、そのほか製薬企業の医薬品情報など、医療情報を集約しデジタル化。また一部コンテンツについては、一般向けの医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」で培った医療学会とのリレーションをもとに質の高いオリジナル記事を提供する。

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