DNP、Apple Pay対応を支援するクラウドサービスを開始

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、電子マネーを発行している流通・小売事業者や地域の交通系事業者を対象に、Apple Pay対応に必要なクラウドサービス「DNP電子マネーエミュレーションサーバ」を2021年11月1日より提供開始したと発表した。

本サービスを導入する事業者は、発行済みのICカード(電子マネー)をiPhoneやApple Watchで安全・安心に利用できるようになり、より便利な決済システムの提供が可能になる。なお「DNP電子マネーエミュレーションサーバ」は、2021年10月21日にサービスを開始した電子マネーWAONのApple Pay対応で採用され、サービスを始めている。
出典元:プレスリリース

■「DNP電子マネーエミュレーションサーバ」の特長

・「DNP電子マネーエミュレーションサーバ」は、事業者が次の4つの機能などに対応する際に必要なシステム連携を容易にする。①Apple ウォレット内へのバーチャルカードの発行、②チャージ(入金)機能、③カード情報更新・参照機能、④事業者の管理利用登録機能。
・各事業者は、ICカードベンダーとして長年培ってきたDNPの高いセキュリティ基準に準拠した本システムの仕様に合わせることで、安全・安心なサービスを、比較的低コストかつ短期間でスムーズに導入することができる。
・電子マネーのApple Pay対応に必要なサポート体制を提供する。
出典元:プレスリリース

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