渋谷区のさまざまなデータを可視化する「デジタルツイン渋谷プロジェクト」がスタート

一般社団法人渋谷未来デザインは、Symmetry Dimensions Inc.及び、渋谷データコンソーシアムの参加企業などとともに、現実世界のさまざまな情報をデジタル空間上に集めて都市を再現するデジタルツイン技術を活用して、渋谷区民や渋谷区に関わる様々な人々 、企業とともにスマートなまちづくりの実現を目指す「デジタルツイン渋谷プロジェクト」を開始すると発表した。

「デジタルツイン渋谷プロジェクト」第一弾の取り組みとして、渋谷区、Symmetry Dimensions Inc. 、株式会社ミライト、日本Nreal株式会社と共同で、現在、 再整備計画が進められている玉川上水旧水路緑道を中心としたササハタハツエリアのデジタルツインの構築、可視化を行った。ササハタハツエリアの3次元点群データ、国土交通省が提供する3次元都市モデル「Project PLATEAU」等の国や自治体のオープンデータや企業の持つデータを活用し、ブラウザやARグラスから可視化及び共有することにより、3次元空間を活かした分析・シミュレーションが可能となる。また、今後、渋谷区やササハタハツまちラボなどと連携し、デジタルツイン活用の在り方検討を進めていく予定とのことだ。
出典元:プレスリリース
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今後、ササハタハツエリアの3次元データや、区の持つデータなどを閲覧できるよう準備を進めているという。また、ワークショップなどで出た地域住民等の意見をデジタルツイン上に表示させることで、ササハタハツエリアにおける地域住民等の意見反映に役立てるとのことだ。
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デジタルツイン上に登録されたデータは日本Nrealが提供を行うARグラスNrealを通じて、現実世界にARとして表示される。

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