「マーケティングオートメーション(MA)に関する意識調査 第5弾(2021年版)」の調査結果が発表
2021/11/22
スターティアホールディングス株式会社は、連結子会社でデジタルマーケティングSaaS事業を手掛けるクラウドサーカス株式会社において、企業に勤める3,655名に対し、「マーケティングオートメーション(MA)に関する意識調査 第5弾(2021年版)」を実施し、調査結果を発表した。
■調査内容
<結果①>⇒2021年のMA導入率は17%
「MAを導入している」と回答したのは全体(1,588名)の17%(268名)という結果になった。MA導入率は過去の調査結果を振り返ると2017年11月:7%、2018年10月:10%、2019年10月:13%、2020年10月:15%と年々微増していることが分かった。
<結果②> ⇒MAを導入しない理由1位は5年連続で「費用が高いから」。
MA非導入企業のうち、MAを知っていると回答した181名へ聞いた。「導入費用が高い」「月額費用が高い」が上位になった。2017年から2021年まで5年連続でMAを導入しない(検討出来ない)理由1位は「導入費用が高いから」だ。
<結果③> ⇒MA導入時に「専門家の意見が必要と感じた」のは全体の79%。
MAを導入している、もしくは導入したことがあると回答した237名へ聞いた。「コンサルティングは導入せず、自社ですべておこなう」と回答した人はわずか21%(49名)という結果になった。費用がかかったとしても、コンサルティングが必要と感じている人が多いことが分かった。
<結果④> ⇒MA導入者は受注数(新規契約数)が増えたと回答した企業が多い。
MA導入者(306名)のうち28%(86名)が「受注数(新規契約数)が増えた」と回答している。一方、MA非導入者(1239名)は増えたという回答が8%(92名)に留まり、MA導入者と非導入者間でコロナ禍の受注数(新規契約数)に明確な差があったことが分かる。
・期間: 2021年10月21日(木)~10月22日(金)
・方法: インターネット調査
・対象: 企業に勤める全国の20代〜60代の男女、3,655名
・内容: MAに関する意識調査 第5弾(2021年版)【Cloud CIRCUS調べ】