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ペット・動物のライフログを記録・証明するデジタルパスポートサービス「AniPASS」が提供開始

一般社団法人Animal Passportは、AniPASS(Animal PASSPORT)プロジェクトを立ち上げ、同時に、ペット・動物の生体に重要な出来事・情報の記録(以下、ライフログ)をデジタルで記録・証明するサービス「AniPASS」(アニパス)を開始したと発表した。
AniPASS(Animal PASSPORT)プロジェクトは、ペット・動物の生涯にわたるライフログをデジタルパスポート「AniPASS」アプリで管理し、狂犬病予防接種やワクチン接種などの証明や生体情報の共有をスマートフォンで簡単に行える世の中にしようとするソーシャルプロジェクトだ。IT技術を活用し、社会全体で動物を守るための仕組みづくりの構築を提案する。
出典元:プレスリリース

■プロジェクトの背景

・法律の整備
2019年6月12日、「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律」、いわゆる改正動物愛護法が成立。改正動物愛護法では、犬や猫に所有者を判別できる情報を記録したマイクロチップの装着が義務付けられることになり、飼い主の責任の明確化や災害時の動物サポートの強化が定められた。マイクロチップの装着の義務化は来年2022年6月に施行される見込みだという。

・新型コロナウイルス感染症によるデジタル化の加速
新型コロナウイルス感染症はライフスタイルに大きな変化ももたらし、スマートフォンによるQRコード決済、リモートワーク、ハンコレスなどデジタル化が加速している。ワクチン証明書のデジタル化もそうだという。実際にEUでは、7月からワクチンの接種履歴やPCR検査で陰性だったことを証明する域内共通のデジタル証明書「ワクチンパスポート」の本格的な運用が始まっている。今後国家間の移動において、また国内において、スマートフォンによるワクチンパスポートの活用が期待されている。

このような流れの中、「AniPASS」は、スマートフォンによるペット・動物のライフログを記録・証明するデジタルパスポートサービスをいち早くペット・動物に対して提供するとのことだ。

■サービスの概要

AniPASSサポーターになると、AniPASSアプリを利用できる。アプリ内には各種ライフログが記録された動物のデジタルパスポートを保管する。一度登録されたライフログは、AniPASS CODE(アニパスコード)と呼ばれる専用の改ざんチェックシステムが搭載された台帳に記録されるので、修正や削除はできない。またライフログには必ず登録者が明記されるので、個人、ブリーダーや販売店、動物病院、自治体など、登録者の責任を明確にすることができる。

<AniPASSのサービス>
動物の登録・管理、ライフログの登録・管理、ライフログの電子証明、ライフログの第三者への提示と読み取り、所有者の変更

<登録できるライフログ>
狂犬病注射 / ワクチン注射 / 血液検査 / 遺伝子検査 / その他検査 / 手術 / 処方箋 / 入院 / 退院 / 出産 / 誕生 / 鑑札 / 保険 / フード・サプリ / マイクロチップ装着 / 所有 / 所有者変更 / 証明書 / 死亡 / その他

登録したライフログはQRコードで表示できるので、第三者のアプリ内専用QRコードリーダーで読み取って簡単に内容を確認することができる。

■AniPASSの活用イメージ

社会全体で一頭一頭の動物に生涯にわたる記録をつけることで、動物の信用づけを行い、動物を守ることを目指しているとのことだ。

<一般の飼い主>
・定期的な予防接種や検査等の記録をつける
・AniPASSに事前登録し、迷子や災害に備える
・狂犬病予防接種、ワクチン接種などの証明書に使う

<ブリーダー / 販売店>
・マイクロチップ装着後初の所有者登録をする
・ワクチン接種や遺伝子検査の記録をつける
・新しい飼い主へ所有者変更手続きをして記録を引き継ぐ
・飼い主候補へ記録を見せる

<動物病院>
・病院名で狂犬病注射証明書、ワクチン証明書や検査結果を直接動物のAniPASSに登録する
・動物のAniPASSを読み取って登録ライフログを確認、治療に役立てる

<自治体>
・動物マイクロチップを促進する
・鑑札や狂犬病注射の記録をデジタル化する
・保護犬へのマイクロチップ装着と記録付けを行う
・保護犬の検索・照会・連絡に活用する
・災害時の動物関連の緊急情報の配信に活用する

<その他 店/企業/団体>
・狂犬病注射やワクチン注射等を確認する

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