ispec、音楽で場所を探せる地図アプリ「Placy」にテックリードプランを提供

株式会社ispecは、株式会社Placyの「音楽で場所を探せる地図アプリ "Placy"」の開発を約2年半続けてきた。

■Placyとispec

ispecは、2019年7月よりPlacyの開発に携わり、アプリのローンチから始まり、様々な機能追加を行ってきた。中でも、2021年10月に広島県との連携が発表された「プレイ"ス"リスト」機能は、アーティストゆかりの「場所」とそれに紐づく「音楽」をインタビューで深掘りし、場所と音楽の文脈を繋ぎ合わせたユニークなメディアで、さらなる行政との取り組みの拡大が期待されるという。

今後は、「業務委託」や「支援」という既存の形にこだわらず、両社の開発体制の変更と、「社外テックリード」というispecの新たな取り組みへの挑戦により、技術面のみならずさまざまな事業課題の解決とさらなるサービスのグロースをより強固に推進するとのことだ。

■テックリードプランとは

株式会社ispecは「開発会社」というイメージと受託事業からの脱却を目指し、今年度より提供するサービスを大幅にアップグレードしたテックリードプランを開始する。

既存の開発プランとテックリードプランの違いは、「プロダクト開発を技術面でサポートする」のではなく、「"事業"を技術でリードする」という点で、今まで磨いてきた技術を武器に、幅広く事業・プロダクトの開発をリードする。

<提供予定の具体的なサービス>
1. アジャイル開発のリード
アジャイル開発のプラクティスやナレッジを共有し、その開発サイクルに依頼元企業に積極的に参加・コミットしてもらうことで、プロダクト開発をより高速化させる。

2. 会社間の枠を超えた開発チーム作りのサポート
同社に依頼する企業のほとんどは社内のエンジニアチームに課題を抱えているという。これまでの開発プランでは、長くispecに開発を依頼されるためもあり、依頼元企業内部のエンジニアチームの醸成・育成の支援はしていなかったが、これからは採用活動と育成もサポートする。

3. 事業の成長へのコミット・グロースハック
事業を共に成長させることにispecがコミットすることで、市場調査や友人・関係者へ能動的にヒアリングを行う。また、事業のグロースに不可欠なデータの分析基盤の構築から、監視・分析・レポーティングまでのノウハウの提供も行う。これらにより得られたインサイトに基づき積極的に機能提案を行う。

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