「Z世代の勉強方法」に関する調査が実施

Coeto株式会社は「Z世代の勉強方法」に関する調査を実施したと発表した。

■調査実施の背景

Z世代(1996年〜2008年生まれ)をメインターゲットとする音声SNSアプリ「Wacha」を展開する中で、Z世代が、何かをしながら、耳だけ違うコミュニティに接続していることに着目し、デジタルネイティブであるZ世代の勉強方法が、それ以前の世代とどのように変化をしているか調査したとのことだ。

■調査結果詳細

① Z世代の98.7%が、勉強中にスマホを活用
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
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Z世代の98.7%が、勉強中に何らかの形でスマホを活用しており、具体的なものとして、検索エンジン・辞書/翻訳ツールなどが25.7%、SNS・動画配信サービスが32.6%と、この二つで半数以上を占めている。Z世代以外で最も多かったのは、「先生に聞く」「教科書・参考書を使う」で50.5%と半数を超えているのに対し、Z世代では25.5%と約半数の結果となった。

② Z世代の87%が、何かをしながら勉強する「ながら勉強」をしている
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
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Z世代の87%は「ながら勉強をする」と回答した。音楽やラジオ、テレビやYouTubeを聴きながら勉強しているが76.1%、残りの23.9%は、SNS通話機能やアプリを使い、友達と繋がりながら勉強している。勉強のツールとして、直接的にスマホを活用するだけでなく、勉強中のお供としてもスマホを活用していることがわかった。

また、Z世代の「ながら勉強をする」と答えた内の約50%は、動画配信サービスと通話・配信アプリをながら勉強に活用している。直接的に活用する方法としては、動画配信サービスのYouTubeやスタディサプリなど、オンライン授業を配信しているアプリが主に使われており、通話・配信アプリでは、通話をしながら誰かに勉強を教わるなどの方法で活用されている。また、Z世代の勉強方法として特徴的なのは、「作業用通話」や「作業用配信」など、コミュニケーションをとる事が目的ではなく、無言であっても時間を共有し、「一緒に勉強する」ための場所として活用されている。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月12日(水)~1月14日(金)
調査対象:全国の男女
有効回答数:110

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