ホテルオペレーションをスマート化するプラットフォームサービス「hotelOS」が発表

「hotelOS」のメリットはクラウドで管理することにより、フロント業務の効率化からゲスト満足度向上まで、スマートホテルへのバージョンアップを簡単に行う事ができることだ。
・専用機材が不要
・WEBブラウザ上ですべての機能を提供
・タブレットなど様々な機器やシステムと連携が可能
・ゲストは自身のスマートフォンを利用し様々なサービスを享受

ホテルや旅館への業務系システムの導入は、今では一般的となり、現在では予約業務、フロント業務、部屋管理、決済といった各業務に対し、ほとんどの施設で多種多様なシステムが活用されるようになっている。しかし、コロナ禍の対策や時代の変化に伴い、ホテル側は、運用スタイルの変更、人材不足により従来のサービス提供が困難、ゲスト側は、デジタルな対応への期待が高まっているのが現状だという。運営者、そしてゲストが共に新しい時代の新しいホテル運営、ホテル体験が求められる現状において、従来の業務系システムだけではカバーしきれない課題が顕在化しているとのことだ。

そこでX1Studioはクラウドに業務系システムとゲスト系システムを統合する新しいプラットフォームサービス「hotelOS」を開発。1つのプラットフォームサービスであるため、ゲストとホテル間で発生するコミュニケーションの場において最大の効果を発揮するという。
・プレチェックイン～チェックイン
誰もがアクセス可能なクラウド基盤であるため、ゲストは自身のスマートフォンからプレチェックインを行うことが可能になる。ホテルに到着してからは、とても簡単なチェックイン作業となり、初めてのゲストでも1分で完了する。オペレータのタイピング作業はなくなるため、ゲストへのおもてなしに100％集中することが可能になり、これまで以上の満足度の向上が見込める。
・ゲストルームのおもてなし
CRMと連携することで、ゲストの好みを客室設備に反映させることが可能になる。快適性に関係する室温も、ゲストの好みに合わせて空調を制御したり、部屋の温まりやすさ、冷えやすさなどの温度特性が合うようにアサインすることが可能だ。これまで以上の快適性と省エネ性能に貢献できる。

「hotel OS」はフロント業務を中心とした業務管理やゲストルームにおけるおもてなしを実現。DXプラットフォームサービスでホテルの新しいオペレーションをサポートし、丸ごとスマートホテルへバージョンアップする。システムと連携し、ホテルスタッフがそのゲストを知っているかのような、おもてなしの実現をサポートする。