クラウド型タクシー配車システム「電脳交通」、京都エムケイの車両630台に今春導入へ

株式会社電脳交通は、日本全国でタクシー事業を展開するエムケイ株式会社の本社拠点でありグループ最大車両数を誇る京都エムケイの車両630台にクラウド型タクシー配車システム「電脳交通」を今春導入し、運行を開始すると発表した。

■エムケイにおける「電脳交通」導入の歴史と効果

日本全国にタクシー事業を展開する業界大手のエムケイは、札幌での導入を皮切りに、電脳交通の配車システム「電脳交通」を活用し固定費の3分の1を削減すると同時に、自動配車機能やリモート配車機能の活用によって配車スタッフのリモートワークなど大幅な業務改善や働き方改革の成果を上げてきたという。より全社的な固定費削減と業務改善に取り組むため、既に導入済の札幌・名古屋・滋賀の各支社に加え、グループ本社拠点でグループ内最大保有車両数を誇る京都エムケイ630台の車両でも今春運行が開始されることとなったとのことだ。

■IVR(自動音声応答)で配車業務をさらに効率化

電脳交通の配車システムでは、配車依頼や顧客からの問合せをIVRによって振り分け、顧客サービスの向上とオペレーターの業務負担軽減・業務効率化に寄与する機能を提供開始した。今回京都で運行開始するエムケイでも導入され配車効率の向上に寄与しているという。
出典元:プレスリリース
電脳交通の配車システムにおけるIVR機能の特徴
・顧客からの配車依頼を迎車地点を自動音声で案内することで、過去に利用したことのある乗客の2回目以降の配車依頼を迅速かつオペレーター対応不要で完了する
・配車中の顧客が電話をかけてきた際、あと何分で車両が到着するかを自動音声で案内するため、顧客の満足度向上と顧客対応の手間軽減を同時に実現する

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