採用管理システム「sonar ATS」、受検者の能力を多角的に診断する適性検査「DPI・DIST・DBIT」とAPI連携を開始

Thinkings株式会社が提供する採用管理システム「sonar ATS」は、株式会社ダイヤモンド社が提供する適性検査「DPI・DIST・DBIT」とのAPI連携を開始したと発表した。これにより「DPI・DIST・DBIT」で受検したWeb適性検査の結果を、「sonar ATS」上でリアルタイムに確認・管理ができるようになる。

■「sonar ATS」と「DPI・DIST・DBIT」のAPI連携 概要

「sonar ATS」と「DPI・DIST・DBIT」のAPI連携は、「sonar ATS Developers」第二弾として公開したWeb検査ツール向けAPIを利用したシステム連携だ。今回のAPI連携により、採用担当者は、応募者への受検案内、応募者の受検ステータス・スコア・受検結果の確認まで「sonar ATS」の管理画面上で一元管理できるようになる。また、未受検の応募者への受検案内のリマインドを、「sonar ATS」から適切なタイミングで自動連絡できる。応募者側は、これまで受検案内は適性検査のサービスから受け取っていたが、API連携によって「sonar ATS」マイページ内から直接適性検査の受検ができるようになるため、受検のハードルが下がり、歩留まりの向上につながる。また、あらかじめ「sonar ATS」内で必要な設定をしておくことで、応募者が受検した後の選考判定のプロセスを効率化することが可能になる。
出典元:プレスリリース

■ API連携の背景

コロナ禍におけるオンラインでの採用活動では、これまでの対面による採用活動と比べ、候補者の人物像の見極めが難しくなっている。また、自社にとってマッチ(カルチャーフィット)する人材であるかを重視する企業も増えており、候補者を知るための手段の一つとして、適性検査の需要が高まっているという。「DPI・DIST・DBIT」は、DPI(態度能力)、DIST(ストレス耐性)、DBIT(知的能力)の3つのテストを組み合わせて、一回のテストで多角的に応募者の能力を診断するWeb版総合診断サービスだ。「sonar ATS」ユーザーからの連携ニーズもあり、今回のAPI連携が実現したとのことだ。今後、「sonar ATS」管理画面内から、API連携している各種HRサービスを購買できる「sonar store」での取り扱いも予定しているという。これにより「sonar ATS」ユーザーは、「sonar ATS」管理画面上で「DPI・DIST・DBIT」を購入できるようになる。

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