AI査定を活用した中古流通事業「renotech」が開始

株式会社アールプランナーは、サスティナブルな社会の実現に向けた取り組みを強化するため、2022年2月21日よりAI査定を活用した中古流通事業「renotech(リノテック)」を開始すると発表した。

■概要

同社はSDGsへの取り組みの一環で、住み続けられるサスティナブルなまちづくりを目指し、中古物件の再生による中古流通事業「renotech(リノテック)」を開始する。売却を検討している人は、AI査定によって売却価格を事前に想定して売却を検討できる。また、中古物件の購入を検討している人向けには、戸建住宅設計で培われた同社のノウハウを生かしてリノベーションを行う。
出典元:プレスリリース

■「renotech(リノテック)」

renotechでは、愛知県最大級の物件登録数の不動産情報サイトを運営するグループ会社「アールプランナー不動産」の物件の中から、最適な中古マンションを提案する。他の不動産会社が保有している情報、インターネット上で掲載されている物件情報、非公開物件情報まで取り扱い、様々な物件の中から納得のいく物件探しが可能だ。

■「renotech(リノテック)」の機能

・名古屋市内を中心に、中古マンションをエリア、価格帯、間取り、築年数などの希望条件で絞り込み検索することが可能だ。
・掲載されている物件から、毎月の支払いに合わせたプランをシミュレーションできる。
・AI査定によって、マンション名や部屋番号等の必要情報を入力するだけで、査定価格を確認できる。
・イベントや見学会などrenotechの最新情報を届ける。
・renotechのリノベーション事例を確認できる。

■背景

新築戸建住宅の購入を検討している顧客から、中古物件に関する問い合わせが増えているという。そこで、同社は顧客のニーズに応えるとともに、住宅販売を通したサスティナブルな社会の実現に向け、優良な中古物件を取り扱う「中古流通事業」を開始するという。またAI査定は、物件の売却を検討している人が売却価格を事前に想定してから売却を検討するために導入を決定したとのことだ。

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