「電子書籍サービス(WEB・APP)のカオスマップ 2022」が公開

株式会社ロビンソン・クルーソーは、現在数多くのサービスが混在する電子書籍サービスを利用者が分かりやすく整理できるよう、電子書籍業界のカオスマップを作成し、2022年版として公開したと発表した。

■作成の背景

今回電子書籍サービスのカオスマップを作成した背景として、ここ数年で電子書籍サービスが漫画アプリを中心に急速に普及してきていることがあるという。
出典元:プレスリリース
電子書籍の市場規模は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費なども影響し、2020年度は4821億円と推計されているという。その市場規模のうち、4002億(8割)を占めるのが電子コミックであり、コミックを中心に電子書籍サービスは急速に普及している。特に近年は無料でマンガを読めるアプリの利用が拡大しており、数多くのマンガアプリがリリースされている。

このようなニーズの拡大によって、現在の電子書籍業界はWEBとアプリのサービスが混在しており、どのサービスが自分自身のニーズに合うかが分かりづらくなっている現状があるという。各サービスごとにそれぞれ取り扱う漫画のジャンルやターゲットとなるユーザー層が異なるため、ユーザーが自分の求める電子書籍サービスを見つけやすくなるよう、カオスマップを作成したとのことだ。
出典元:プレスリリース

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