社会人のためのデザイン学校「Xデザイン学校」、公開講座「ビジネスを変える、DXとデザイン」を開催

Xデザイン学校は2017年5月、浅野智氏と山崎和彦氏の二人によって、社会人のための新しいデザインの学校を開始した。デザインには社会をよくする力があるという。ユーザー体験、人間中心設計、デザイン思考、サービスデザインなどを基礎にしながら、これにこだわらず、誰もがデザインを活用する社会に向けてのデザインの学びと研究を推進する。講師には、この学校に賛同する実践者や研究者が協力し、多様なコミュニティなどとも連携し、この分野で最高の学びと研究を目指しているとのことだ。

ここでの学びは、研究室のゼミのように、受講者同士と教員が密接なつながりをもち「学びあう体験」を目指す。そのための教育内容、教育環境やコミュニティも大事にしているという。また、学校に入学する前、入学してから、卒業した後の長期の時間を考慮した育成を行う。そして、学びを広げる、Xデザインフォーラム、公開講座、企業連携なども推進するとのことだ。

「ビジネスを変える、DXとデザイン」というテーマで、DXコンサルティングの専門家である岩渕匡敦氏が「経営にデザインを、デザインに戦略を」という話題提供を、そして、多様な企業でDXとデザインを実践している村越悟氏が「UXデザインの活用」という話題提供をする。また、Xデザイン学校より浅野氏と山﨑氏も参加して、参加者で「ビジネスを変える、DXとデザイン」について考えるとのことだ。講座の最後にXデザイン学校2022年度コースの説明をする。
・⽇時：3月1日（火）19:00-21:20（開場 18:50）オンライン
・ 参加費：⼀般 1000 円