空き情報配信プラットフォーム「VACAN」、導入自治体が200を突破
2022/3/3
株式会社バカンは、同社が提供する、リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」が、2022年2月に全国で200を越す自治体への導入を達成したと発表した。
■導入の背景
こうした背景から災害発生時に避難所を開設する際、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用し、避難所のリアルタイム空き情報を配信する。VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」という機能があり、避難する人はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができる。混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新する。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階だ。
現在、全国の自治体でVACAN Mapsの避難所への活用が進んでおり、2020年8月に東京都の多摩市が導入して以降、1年半で13,000箇所、200を超える自治体が導入している。サービスの人口カバー率は19%を突破した。