データの横断検索によりテレワーク時代の「ナレッジ活用」課題を解決するエンタープライズサーチ「Neuron ES」が提供開始

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)は2022年3月7日より、企業内のデータを横断的に一括検索できる「Neuron ES」を提供開始したと発表した。

■背景

新型コロナウイルスをきっかけとしたテレワークの爆発的普及に伴い、コミュニケーションのあり方は大きく変わり、紙文書の電子化も進んだ。しかし一方で「ファイルやドキュメントが多く、保存場所も複数あるため、欲しい情報を見つけられない」「対面のコミュニケーションが減少したことで、新たな気付きを得にくい」など、「ナレッジ活用」にまつわる課題が多くの企業で増えているという。

このような社会背景を受け、パナソニックISはブレインズテクノロジー株式会社と代理店販売契約を締結し、企業内のポータル・個人フォルダ・共有フォルダ・Box・ Microsoft SharePointなどのデータを横断検索するエンタープライズサーチ(企業内検索エンジン)「Neuron ES」を3月7日より提供開始したとのことだ。

■特長

【特長1】社内資料を横断的に一括検索可能
オンプレミスのファイルサーバ、社内ポータル、DB、NotesDB、文書管理、クラウドのBox、SharePoint Online、Dropbox(予定)、Google Drive(予定)も1つの画面で横断的に検索できる。
出典元:プレスリリース
【特長2】低価格&高性能な検索エンジン
オープンソースの「Apache Solr」をベースに独自開発された検索エンジンのため、低価格&高性能を実現。クローリングが高速であることも大きな特長だ

【特長3】目的のデータをすばやく見つけられるサムネイル・プレビュー機能
マウスオーバー操作でサムネイル・プレビューを表示できるため、文書を開くことなく、目的のデータをすばやく見つけられる。

【特長4】業務改善につなげられる充実の分析レポート
よく検索されているキーワードや利用度の高いユーザーなどのログ情報を可視化できるため、組織単位の業務改善につなげられる
出典元:プレスリリース

■概要

(1)提供開始日
2022年3月7日
(2)標準価格
買取型:300万~
サブスクリプション型:9万/月~
(3)目標
2025年度末までに70社へ導入

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