無人デジタル店舗を展開するCloudpick、日本市場拡大のため資金調達を実施

Cloudpick Limitedは、エプソンクロスインベストメント株式会社とグローバル・ブレイン株式会社が設立した「EP-GB投資事業有限責任組合」と株式会社UB Venturesを引受先とする第三者割当増資を実施し、 資金調達を行ったと発表した。今後、さらなる提供価値の拡大に向けて、プロダクト開発と販売、サポート体制を強化する。

Cloudpickの事業概要
出典元:プレスリリース
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同社は2017年に設立されたリテールにおけるデジタルソリューションを提供するスタートアップ企業だ。独自開発したコンピュータービジョンに基づいた行動認識・商品学習アルゴリズムエンジンを通じて、商品を手に取り、退店するだけで自動的にキャッシュレス決済が可能な「ウォークスルー型無人デジタル店舗」及び管理プラットフォームのトータルソリューションを主力製品として提供している。

■資金調達の目的

新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、非対面・非接触型の買い物体験に対する顧客ニーズが高まりを見せ、小売店舗業界におけるリアル店舗の無人化・スマート化の需要が高まっている。今回の資金調達により、ウォークスルー型無人デジタル店舗及び店舗管理プラットフォームなどにおけるプロダクト開発を推進するとともに、マーケティングやセールス、ソリューション運営サポートの体制を強化し、日本を含むグローバルでの更なる事業展開を加速するとのことだ。

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