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三井不動産と東芝、健康経営支援サービス「&well」に生活習慣病発症リスク予測AIを導入し実証実験を開始

三井不動産株式会社と株式会社東芝は、企業と従業員をサポートする、三井不動産の健康経営支援サービス「&well(アンドウェル)」のアプリに、東芝が開発した「生活習慣病発症リスク予測AI」と、「リスク低減シミュレーション」の2つを新機能として導入し、2022年4月より、効果検証の実証実験を開始すると発表した。

■シミュレーションと「&well」の実践コンテンツにより健康意識を「自分ごと」化

今回、三井不動産は、「きっかけづくり」を強化する機能として、AI・ビッグデータ解析技術に強みを持つ東芝と連携し、同社の「生活習慣病発症リスク予測AI」と「リスク低減シミュレーション」を導入した。会員が自身の将来の疾患リスクを把握し、このリスクを低減させるための目標体重をシミュレーションすることが可能になる。
出典元:プレスリリース

■それぞれの機能の特徴

・生活習慣病発症リスク予測AI・・・1年分の健康診断結果をもとに、5年先までの生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)の発症リスクを予測

・リスク低減シミュレーション・・・上記の生活習慣病発症リスクを任意レベルに低減させるための「目標体重」をシミュレーション

・「&well」との連携による独自機能・・・生活習慣改善のアドバイスおよび実践コンテンツを、「&well」で600本以上配信している動画やコラムの中から提案
出典元:プレスリリース

■コロナ禍において生活習慣の見直しを後押し

新型コロナウイルス感染拡大の影響による在宅勤務や外出自粛の影響により、肥満や運動不足による糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を発症するリスクが高まると言われている。今回の機能追加は、将来の疾病リスクを顕在化させ健康意識の「自分ごと」化を促す。これにより、まだ「生活習慣病予備群」ではない健康層や健康「無関心層」も含めた企業の社員全体の健康意識向上、健康リスクの低減につながることが期待されるとのことだ。

■DX推進によりオフィスにおけるウェルビーイングを進化

三井不動産は、「生活習慣病発症リスク予測AI」と、「リスク低減シミュレーション」の2つの機能を、まず「&well」会員の一部を対象に実証実験を行い、22年度中に「&well」サービスでの本稼働を目指す。三井不動産は、今後、AI・ビッグデータ解析技術に強みを持つ東芝との連携により、データを活用した健康施策の推進、サービスの共創、ひいてはオフィスビル内の設備機器、施設内の人の行動データなど、データ活用によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、省エネと快適性の両立や労働生産性向上を目指すスマートウェルネスオフィスの進化においても取り組むとのことだ。

<実証実験の概要>
(1)目的
健康経営支援サービス「&well」に「生活習慣病発症リスク予測AI」、「リスク低減シミュレーション」を導入することで、会員の意識・行動変容を確認する。
(2)実施期間
2022年4月~2022年11月
(3)対象者
「&well」導入企業の従業員 300名
(4)実施内容 
① 最新の健康診断結果から、生活習慣病発症リスク予測を算出
② リスク低減シミュレーションから、目標体重を算出
③ 目標に応じた行動促進コンテンツの提供、および本人による行動記録
④ ③の開始4ヵ月経過後に、意識調査、行動変容への影響を調査

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