三井不動産と東芝、健康経営支援サービス「&well」に生活習慣病発症リスク予測AIを導入し実証実験を開始
2022/3/15
三井不動産株式会社と株式会社東芝は、企業と従業員をサポートする、三井不動産の健康経営支援サービス「&well(アンドウェル)」のアプリに、東芝が開発した「生活習慣病発症リスク予測AI」と、「リスク低減シミュレーション」の2つを新機能として導入し、2022年4月より、効果検証の実証実験を開始すると発表した。
Contents
■シミュレーションと「&well」の実践コンテンツにより健康意識を「自分ごと」化
■それぞれの機能の特徴
・リスク低減シミュレーション・・・上記の生活習慣病発症リスクを任意レベルに低減させるための「目標体重」をシミュレーション
・「&well」との連携による独自機能・・・生活習慣改善のアドバイスおよび実践コンテンツを、「&well」で600本以上配信している動画やコラムの中から提案
■コロナ禍において生活習慣の見直しを後押し
■DX推進によりオフィスにおけるウェルビーイングを進化
<実証実験の概要>
(1)目的
健康経営支援サービス「&well」に「生活習慣病発症リスク予測AI」、「リスク低減シミュレーション」を導入することで、会員の意識・行動変容を確認する。
(2)実施期間
2022年4月~2022年11月
(3)対象者
「&well」導入企業の従業員 300名
(4)実施内容
① 最新の健康診断結果から、生活習慣病発症リスク予測を算出
② リスク低減シミュレーションから、目標体重を算出
③ 目標に応じた行動促進コンテンツの提供、および本人による行動記録
④ ③の開始4ヵ月経過後に、意識調査、行動変容への影響を調査