
JR東日本とKDDI、ARを活用した地域活性化や業務革新を推進
2022/3/31
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)とKDDI株式会社は、AR技術を用いた新しい価値・体験の提供に取り組んでいる。今回、ARによるコンテンツ提供を簡易に行えるプラットフォームを共同開発。このプラットフォームを観光に活用し、2022年4月から始まる観光型MaaS「旅する北信濃~牛(スマホ)にひかれて善光寺御開帳~」にて、訪れた人にARコンテンツを提供する。両社は今後、地域のさまざまな情報や文化・芸術の活性化につながるARコンテンツを提供し、地域の活性化への貢献のほか、鉄道現場での業務革新などARの幅広い活用を目指す。
Contents
■概要
■観光用ARコンテンツの提供
・街なかAR案内マップ
長野駅、善光寺周辺、街なかの地図及びスポット情報を検索できる案内板をARで表示する。
2022年4月1日~2022年6月30日
・街なかAR看板
観光スポットや店舗の前にARの看板を表示する。
2022年4月28日~2022年6月30日
・ARガイド
長野駅の自由通路から、善光寺方面のバス停までの案内をARで表示する。
2022年5月9日~2022年6月30日
・ARイベント
駅前広場でARコンテンツによるイベントを行う。
2022年5月9日~2022年6月30日
利用料:無料
利用方法:長野駅及び善光寺周辺を対象に、観光スポットや店舗の情報が利用者のスマホ画面にARとして表示される。本サービスは日常空間にARを表示させるアプリ「XR CHANNEL」をスマートフォンにダウンロードすることで体験できる。