メガソフト、「メタバース用3D建築データ出力機能」を開発
2022/5/12
メガソフト株式会社は、自社製品で作成した3Dデータをメタバースにアップロードできる形式=GLBファイルに出力する機能を開発、本機能によりメガソフト製品でデザインした建築データをユーザー自身がメタバースにアップロードして、プレゼンや内覧会を開催できるようになると発表した。
■背景
今回の新機能「GLBファイル出力」も3Dデータを活用するための機能として開発したものだ。本機能により、メガソフト製品で作成した3Dデータを、ユーザー自身がメタバース空間に配置できるため、メタバース内でのプレゼンや内覧会が手軽に実施可能だ。
また、この機能を利用して、メタバース内の店舗や建築物のデザインに、メガソフトの3D製品を利用できるようにもなった。
■機能概要
ファイル出力方法:
当該製品で3Dデータ作成後、3D編集画面の「ファイル」メニューより、「エクスポート」→「glTF/GLB」を選択し、ファイル名指定画面でファイル種類「GLB(*.glb)」を選択する。躯体、家具・建具類、マテリアル情報(色・柄データ)など必要なデータを圧縮してGLBファイルに出力する。
対象のメタバースプラットフォーム: Mozilla Hubs、cluster
機能搭載製品:
3DマイホームデザイナーPRO10EX
3DマイホームデザイナーPRO10
3Dアーキデザイナー11Professional
3Dオフィスデザイナー11
3D医療施設デザイナー11