AIを活用したソリューション創出チーム「AI X Lab」、多様なAI関連サービスの提供を目指しサービスサイトを新設

AI CROSS株式会社は、AIを活用したソリューションを時代の変化に合わせて生み出す新規事業創出チーム「AI X Lab(エーアイクロスラボ)」を本格始動させるため、2022年5月11日より新しいサービスサイトを立ち上げたと発表した。

■「AI X Lab」とは

同社は「Smart Work, Smart Life」をビジョンに掲げ、事業を通じて、仕事や人々の生活をよりスマートにすることを目指している。スマート化の実現にあたりAIの活用は必須であると考え、今後世の中に必要とされる様々なサービスにAIを取り入れるソリューションを多く生み出したいと考えているという。そのため、自社の開発組織である「AI X Lab(エーアイクロスラボ)」を自社サービスの向上だけでなく、多くの企業の要望に応える新規AIサービス・ソリューションを提供する組織として機能させたいとのことだ。こうした考えのもと、5月11日に新たなサービスサイトを公開。AI活用の可能性を追求するとともに、新規事業創出及び新規サービス開発に努めるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■AI X Labが提供できるサービスとは

AI X Labでは、広く社会課題を解決するサービスと個別企業の課題を解決するサービスの2種類をSaaS型とソリューション型として提供する。SaaS型では、例えば同社の多くの顧客が課題に感じているマーケティングの高度化に対し、独自AIを活用したSaaS型のAIシステムを開発し、パーソナライズ配信、AIチャットボットなどの領域で価値を提供する。一方ソリューション型では、個別の顧客の課題に対してAIを始めとしたデータ利活用をワンストップで解決に向け支援する。個社ごとに収益ドライバーや経営に直結する課題を特定する。その課題を解決するAI導入によるインパクトや実現性を考慮したAI活用企画から、顧客に適したAIシステム設計、運用設計と実行まで支援するとのことだ。

■AI X Labの強み

社会に役立つAIを提供するため、以下の4つの強みがあるという。

1.最先端技術力
東京大学大学院杉山氏を技術顧問として招聘し、世界規模のコンペティション(Kaggle)のゴールドメダルを2個取得したデータサイエンティストを中心に、最先端のAIシステムを開発

2.経営課題を解決するAI活用の企画力
ボストンコンサルティンググループなどの戦略コンサルファーム出身者をメンバーに加え、経営に直結する課題を特定し、どうAIを適用すべきかを企画からAIの運用設計までワンストップで支援

3.大規模データの運用実績
膨大なデータを安定稼働してきたメッセージング配信基盤を運用する技術

4.社会課題へのアクセス力
顧客基盤4000社の経営・現場が抱える課題に直にアクセスし、社会課題を特定し、本当に求められているソリューションを提供することで、社会に貢献

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