AIを活用したスキル評価・学習プラットフォームサービス「SkillPalette」クラウド版、営業・マーケティング部門へ向けた提供を開始

リープ株式会社は、AIを活用したスキル評価・学習プラットフォームの「SkillPalette(スキルパレット)」クラウド版を新開発し、営業・マーケティング部門へ向けた提供を開始したと発表した。

リモートワークが定着、働き方改革が進むなか、営業部門においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)が普及。営業の役割やスタイルにおいても変化が求められている。顧客のニーズを見える化し迅速・適切に対応、顧客満足度の高いソリューションを提供、日々の営業活動を分析した上で、適切なアプロ―チを導き出し、実現につなげるなど、顧客一人ひとりのニーズにきめ細かく応える姿勢が求められている。

さまざまなデジタルツールを活用しマルチチャネルで営業活動が行われるようになった昨今だが、営業担当者と顧客との対話で行われる問題解決型の商談も欠かせないものとなっている。その商談力は、熱意だけでは説明できず、高度な思考力やコミュニケーション能力など対話スキルとして分析され、スキル体系が確立されてきた。構造化された商談力は、現場での教育・指導方法を複雑にし、スキル育成に多くの課題が生まれているという。

今回、新開発したSkillPaletteは、教育工学とデータサイエンスを活用した学習プラットフォームが構築され、成果につながる商談スキル育成を実現する。独自AIが、組織や商談中のパフォーマンスを可視化、クラウド上で、成果を出すために最適なフィードバックや学習体験を提供する。同社はこれまでに製薬企業ほか大手食品メーカーなどに対し、100以上のプロジェクトを立ち上げ、スキル評価やスキルトレーニングを提供してきた。これにより、効果の得られる営業活動の仕組み作りと学習DXをさらに推進するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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